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安全策の力

C&C Logging社のオペレーションマネージャー、Frank Chandler氏C&C Logging社の2代目伐採担当者Frank Chandler氏と作業員は、ワシントン州ロングビューから北西にわずか数マイルの、ヘムロック、アメリカマツなどのさまざまな広葉樹の密生地で働いています。不規則な状況で、通常の伐採搬出作業を行っています。

「今年は、当社の森林や従業員の安全に注意を払うことがいかに重要であるか再認識しています」と、ワシントン州ケルソーに拠点を置くC&C Logging社のオペレーションマネージャー、Chandler氏は語りました。「現在、山火事のリスクが高いので、非常に注意する必要があります。」

Chandler氏の両親は53年以上前にC&C Logging社を始めました。動力のこだけで運用を始めたものが、今では3台のウインチ補助機(テザーロギングシステム)、2台のグラップル伐採機、および複数の塔やGB面を含む14の運用面を持つ包括的サービス請負事業となりました。以前と変わっていないのは、家族の要素です。現在、Chandler氏の両親と姉は、112人の従業員とともに今もなお同社で働いています。同社保有の機械には、John Deere 3156Gログローダーと新しいWaratah HTH623Cローダープロセッサー(LP)も含まれています。

「健全な森林を維持することは世界にとって非常に重要なので、火災の減少は本当に大切なことです」とChandler氏は話します。「その理由から、当社はチームで追加の火災訓練や避難訓練を行い、常に設備をメンテナンスし、リスクを低減します。」

今年は思いがけない展開となりましたが、彼らに対処できないことなどありません。C&C Logging社は、ワシントン州で10年間、最高の安全性評価を得ており、労働現場での安全が受け継がれていることで知られています。2020年に関しては、安全性がこれまで以上に重要になっているようです。

「新型コロナウイルスが重なったことで、リギングの作業員の配置を広げ、人と安全な距離を取る必要があります。これまで以上に注意する必要があります」とChandler氏は話します。

安全に仕事をすること、仕事を適切に行うことがC&Cの成功の鍵となり、50年以上も急速に成長しています。Chandler氏自身、10代で初めて父とともに働き始めて以降、この業界が発展するのを見てきました。

「常に体を使って仕事をするのが好きです。ある日、父から動力のこを手渡され、私たちは枝払いや節落としを始めました。その頃は、すべて手動でのこぎり作業を行っていました。 機械で伐採していたのは私でした」とChandler氏は笑いました。

現在では、Chandler氏とチームは機械化された処理と積込みのパワーと効率に頼っています。そのようなことから、John DeereとWaratahを信頼しています。

素晴らしい組み合わせ

C&C Logging社が新しいWaratah HTH623C LPヘッドを稼働C&Cの保有機械に最近追加されたのが、John Deere 3156G ログローダーと新しいWaratah HTH623C LPヘッドです。狭い空間で生産性、強さ、安定性を発揮することで、これが現場で成功をおさめる組み合わせであることが明確に示されました。

Chandler氏は、「John Deereの装置のパワーによって、より迅速に動けます。必要な場所にヘッドが動くのを待たずに済みます。ほんの少し速く、スムーズに作業できます」と話します。

そのスピードが大きな差を生みます。特に、枝を払い、複数の木材を一気に移動する機能と、Waratahローダープロセッサーヘッドを組み合わせる場合です。

「ローダープロセッサーによって、機械やオペレーターの多用途性が増します。効率的にトラックに搭載できて、木材を加工することもできます。これは当社にとって重要なことです。」とChandler氏は話します。

新しいHTH623C LPには、より短い傾斜フレームが備わっており、それにより狭い空間で動作でき、より高所の積み重なった木材にも簡単に到達できます。その多用途性により、C&Cは混雑する現場でほとんど設備を保有せずに済みます。強力でありながら、木材の品質を確保できる適切な手ごたえがあります。

「木材の品質を諦めたくありません」とChandler氏は言います。「木材の品質を維持しながらも積込みにも対応するシステムを開発する上で、Waratahは素晴らしい働きをしました。」

状況を把握するための技術

C&Cは、安全性と併せて効率を向上させることを重要視しています。何年にもわたり、Chandler氏は正確性や出力を向上させる技術ソリューションを採用してきました。

「これらの機械の技術面を気に入っています。それによって多くのことが変化しています」とChandler氏は話します。「これらの仕事をより安全に適切に行うために、この業界にイノベーションをもたらす好機は数多くあります。」

保有機械の生産性につながるデータを確認できることは大きく役立ち、Chandler氏のチームが各現場での業績の全体像を確認できます。WaratahのTimberRite測定、およびJDLinkと組み合わせた制御システムによって、Chandler氏はこれらの詳細を一目で確認できます。

「TimberRiteを使用して、その機械の生産性を簡単に確認できます」とChandler氏は言います。「綿密に観察し、時間あたり、幹あたりの収穫容積や、立方メートルあたりの伐採燃料を確認します。私が今まで見てきた中で最高のテレマティックスであることは間違いありません。」

「使用するためでなく、作動するように製造されている」

Chandler氏にとって、耐久性とは作動可能時間がより長くなることを意味します。つまり、作業員がより多くの木材を積み込めるということであり、それが直接、損益に影響を与えます。

「作業員が運転台から降りる必要がある時には常に、生産性と安全性の問題があります」とChandler氏は言います。「しかし、Waratahがあれば運転台から降りて手を加える必要はありません。Waratahは毎日よく稼働します」

Chandler氏とチームは、硬い種類の木材に対しても、Waratahによる信頼性の高いパフォーマンスを見てきました。その理由から、製品の購入を続けています。新しいHTH623C LPは、Chandler氏所有の機械の中で最も頑丈な最新の機械です。Chandler氏の説明によると、「最も節くれだった」木であるラジアータマツでさえも、Waratahは簡単に扱えます。

「Waratahは耐久性があるため、当社が同機械を購入してからかなりの年数になります。他の同様の機械と比較すると、非常によく持ちこたえています」とChandler氏は語ります。「Waratahは作動するよう製造されています。使用するために製造されているのではありません。」

C&C Logging社は、ワシントン州ケルソーのPapé Machinery Construction & Forestryで点検を受けています。



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