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GUSTAFSON イチオシのオフィス:雄大なる自然

オレゴン州沿岸の天候は変わりやすく、 ほんのわずか数分で海洋潮から霧やみぞれ、雨などが降りだしてきます。集材作業者らはどんな天候にも柔軟に対応しなければなりません。オレゴン州アストリアを拠点とする林業請負業者、Gustafson Logging Co. も例外ではありません。

「オレゴン州沿岸では、5 分おきに環境が変わるんです。」 と Gustafson Logging 三代目共同所有者である Chad Gustafson は言います。「荒れるときは荒れますが、素晴らしい天気の時は最高です。」

Chad Gustafson
Gustafson Logging 三代目共同所有者、 Chad Gustafson

天候がどんなに過酷であっても、Gustafson にとって集材業は何よりも大切なもの。

「同じ日は一日としてなく、 それがとても気に入っています。どんなときでも、外で働くことはオフィスの退屈さに勝ります。」

天候は変わりやすいものの、Gustafson ファミリーにとって一つだけ変わらないものがあります。それは、三世代に続く林業に対する熱意です。

「現在、私の父 Mark と私がこのビジネスの共同所有者となっています。祖父 Duane が 1974年にこのビジネスを始めました。」と Gustafson は言います。「このように家族代々受け継がれる事業が、アメリカという国を築いてきたと私は思っています。きついですが、まっとうでやりがいのある仕事です。生まれも育ちも林業であれば、愛を持って業務に取り組めるものです。」

また、このビジネスを愛しているのは、Gustafson 家の男性陣だけではありません。

「この会社を祖父が始めたとき、祖父をそばでしっかりと支えていたのは祖母でした。」と Gustafson は言います。「しばらくは、この二人だけでした。祖父が木材を落とし、祖母が枝打ちしきれいな丸太にして出荷できる状態にしていました。」

今では、Gustafson Logging は Gustafson の妻を含め 25 人の従業員を抱えるまでに成長しました。

「私たちは、毎日協力し合って互いをできる限り支えています。」と Gustafson は笑顔を見せます。

効率を高める

70-foot tower
オレゴン州アストリアを拠点とする林業請負業者、Gustafson Logging Co.

傾斜地での皆伐に取り組むために、Gustafson 作業員は機械集材装置を使って作業します。オレゴン州ロックアウェイビーチから南に 3 マイル行ったところに作業現場の一つがあります。ここでは、20 フィートの丸太をケーブルの反対側に楽々と運搬している集材装置の全体像を見ることができます。

「私たちは、70 フィートのタワーと 5 人態勢のラインシステムを設けています。」と Gustafson は言います。「機械集材装置を約 900 フィートで吊るので、丸太を約 700 フィートほど離れたところで集材します。 」

そこから、丸太を切って分類し工場へ送り、トウヒやツガを混ぜて加工し、世界中に配送される貨物用木箱を製造します。

やるからには思いきり

機材を購入するにあたり、Gustafson では「思い切り」を信念にしています。3156G John Deere 運搬車​​​​​​​に 2 つの HTH624C 4×4 Waratah ヘッドを搭載している保有車両があることからもわかる通り、Gustafson にとってはパワーがすべて。

「この業界では通常、自分が考えるよりも大きな機材が必要になってきます。」と語ります。「私たちが取り扱う種類の木の枝は丈夫でとても重いものですが、 Waratah のパワーがあれば切り落とせます。」

2013 年に初めてヘッドを購入してから、Waratah 一筋。同じブランドを使うだけでなく、ディーラーも同じままです。Gustafson の希望を実現させたディーラ―は、Papé Machinery Construction & Forestry。

「Waratah を選んだ理由は、速度と信頼性そして長持ちすることです。」と彼は言います。「購入を検討している時に、皆がいつもその名前を提案するのです。」

常連客にとって、信頼性は大きな要素です。

「Waratah はおそらく一番信頼できるブランドです。」Gustafson は言います。「とにかく長持ち。これがこのブランドに惹かれ、リピーターである一番の理由です。」

logging
オレゴン州アストリアを拠点とする林業請負業者、Gustafson Logging Co.

正確さと使いやすさがすべて

業界内において、正確さは産出量を大きく左右します。Gustafson では、Waratah のヘッドの正確さはそのソフトウエアにあるとみています。

「私たちの生計のすべては、できる限り完璧であることが基本です。Waratah のコンピュータシステムは完璧です。」と Gustafson は言います。「プロセッサーが正しく丸太を切断しているかどうかを1日 2 回測定しますが、ほとんどの丸太は正確です。」

Gustafson は稼働時間を保つための整備のしやすさについても評価しています。

「私たちにとって、生産がすべてです。」と彼は言います。「Waratah では、定期的な整備しかしたことがありません。Waratah のフードを開ければ、すべてが正常な状態。ここで 5 分、あそこで 10 分と整備に費やすだけで済んでしまいます。」

万が一社外のサポートが必要な場合でも、作業員が再稼働できるまで時間がかからないことに、Gustafson は満足しています。

「Waratah のサービスは完璧です。」と Gustafson は言います。「機材に関する豊富な知識のおかげで、電話をすればほぼすべて手順を追って説明してくれます。そのようなサポートを得られることは素晴らしいことです。」

伐採業者であることへの誇り

two of Gustafson crew
オレゴン州アストリアを拠点とする林業請負業者、Gustafson Logging Co.

Gustafson は彼の集材ビジネスに投資を続けビジネスが成長することを誇りに思っています。彼の業界への熱意と自然と向き合う想いは言うまでもありません。小さな町での休日の過ごし方は、オレゴン州沿岸の住民らしく、家族と一緒にビーチに行きマテ貝を採ること。

「私たちは都会の者ではなく、小さな町に住む者です。」と Gustafson は言います。「お互いを気遣い、まっとうな生活をして、このビジネスがどこまで大きくなるか見届けたいだけです。」

Gustafson はビジネスが継続することを願うだけでなく、これからの世代とともに樹木の魅力も伝えていきたいと願っています。

「オレゴン州は集材に関する規制が最も厳重です。土地を守り、飲料水や土壌の状態を常にきれいに保たねばなりません。」と Gustafson は言います。「私たちは樹木を大切にし、100 年後も今よりさらに良い状態でここでビジネスを続けていきたいと思っています。それができると思っているので、毎日こうして頑張れるのです。」

Gustafson Logging Co. へのサービスは、オレゴン州ポートランドの ​​​​​​​Papé Machinery Construction & Forestry 社のが担当しています。



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