Waratah Forestry EquipmentがHTH616C Series-IIIを発売
イリノイ州モリーン (2021年2月23日) – Waratah Forestry Equipmentが新世代のHTH616Cハーベスタヘッドを発売 – 新しいHTH616C Series-IIIは、保守性と使いやすさの面から新たに多くのアップグレードが行われ、優れた新しい主制御バルブの設計により、性能、反応性が向上しました。
また、WCTL (短幹集材車両)や作業の流れが制限される小型の低出力キャリアを含む、より広範なキャリアとの互換性が高くなっています。
「HTH616C Series-IIIが、生産性と収益性を促進します」と、Waratahの製品マーケティングマネージャー、Brent Fisherは話します。「新しいバルブによって、性能が改善され、可用時間が増加することで、請負業者は積載物を確実に輸送できるようになります。新しいHTH616C Series-IIIは、低出力のキャリアでも優れた性能を発揮し、600シリーズのヘッドを使用したいと考えているWCTLマシンの
所有者には魅力的な選択肢となります。
性能の改善
対応重量の下限が1800 kg (3,968 lb.)のHTH616 Series-IIIは、新しい、より効率的な主制御バルブを備え、車両そして有軌道の機械の両方の性能のニーズに合わせてさまざまなオプションで構成することができます。モーターの選択を構成して、新しいバルブを補完し、フィード速度を改善できます。
最も過酷な枝払いの条件下でも生産性を向上させることができる高トルクモーターのオプションも利用可能です。
操作の面では、新しいバルブによって枝払いでの反応性が改善され、駆動アームが幹の把捉、
丸太の処理を促進し、ソーイング性能が改善されます。それにより処理時間が短縮されます。
型から新しく設計された枝払いアームによって枝払いの機能が改善され、最大枝払い開口部68.5 cm (27 in.)での加工または伐採のプロファイルを構成できます。
H616C Series-IIIは、オプションの2つの径センサーを備え、小さい端径を厳密に測定する必要がある場合でもより適切に対処できます。さらに、ヘッドにはより移動距離の長い、反応性が向上した測定アームが搭載されました。
可用時間の増加
HTH616C Series-IIIはまた、生産性の向上だけでなく、可用時間増加のためのさまざまな機能を
備えています。
ホース配管を新しいバルブに合わせて最適化し、取り付け時のアクセスを改善し、保守をより容易にしました。また、低木層でのホース設置の支障を低減するために、主バルブ、駆動アーム、ソーボックスに新しいオプションの伐採ガードをご利用いただけます。
新しく改善されたバルブカバーには取っ手とクイックアタッチピンが一体化されており、ツールを使用せずにすばやくアクセスできます。給油口がより大きくなったことで、バーおよびチェーンオイルの充填が容易になり、毎日の保守点検時間を短縮できます。
Waratah HTH616C Series-IIIは現在、ヨーロッパ、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ロシア、アジア太平洋、ブラジル、中南米で販売されています。
Waratahの詳細については、Waratah.comをご確認いただくか、Sarah Larson (slarson@mindfirecomm.com)までお問い合わせください。
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