Waratah Forestry Equipment に高性能の H424 ハーベスタヘッドが登場
イリノイ州モリーン (2020 年 11 月 19 日) – Waratah Forestry Equipment が新たに、中型の車輪付きおよび履帯機器用の操作性に優れたハーベスタ H424 を発表しました。H424 は重量比出力に優れており、2 回目の間伐や早期の主伐、および加工や剥皮にも活用できます。
Waratah の製品マーケティングマネージャーである Brent Fisher 氏は次のように述べています。「多用途の H424 ハーベスタヘッダは、仕事を効率的かつ効果的に進められる機能を備えています。PerformanceEvo (PEVO) バルブ、Supercut 100S ソーユニット、耐久性に優れたメインフレームによって、生産性と耐久性が大きく向上しました」
優れた効率
H424 はその効率を向上させるため、さまざまな機能を備えています。その 1 つが PEVO バルブであり、油圧オイル流量とヘッド制御が向上したため、生産性と燃費が高まり、油圧効率も向上しました。
傾斜や山間地の操作も、トランクの移動が向上したため、H424 では後方傾斜角が大きくなっています。オプションの頑丈な (HD) 傾斜フレームによって履帯機器の耐久性が高まり、加工アームのオフセットが改良され、木材の山や地面からの持ち上げが簡単になりました。
中型のハーベスタヘッドにふさわしく、H424 では早期の主伐の他、後期間伐や最終的な伐採も可能です。この新しいハーベスタでは、曲がった木や堅木も、強力でスリップしにくい四輪駆動のフィーダーで扱うことができます。
H424 の主な特徴の 1 つである Supercut 100S ソーユニットは、自動チェーン潤滑および自動チェーン張り機能によって、パフォーマンスと稼動時間が向上しました。H424 の伐採径は 620 mm (24.4 in.) であり、ヘッドを最大限に活用できます。ワイドテールのソーバーや新しいチェーンリリース機構と互換性のあるソーモーターが増えたため、ソーチェーンを簡単に交換できるようになりました。
多用途の H424 では、加工と剥皮も可能です。4 つの可動式枝払いナイフと上段の固定ナイフ、および背面の固定ナイフが幹の輪郭を捉えます。ナイフの寸法と長い先端部分が、さまざまな幹直径に対して優れた枝払い能力を発揮し、背面ナイフが仕分けの識別のためのカラーマーキングに役立ちます。
優れた耐久性
効率性の他にも H424 は耐久性に優れ、安定しています。重量 1,105 kg (2,436 lb.) のヘッドの頑丈なメインフレームによって、強化されたソーボックスの耐久性が保たれます。
その他にも、アームデザインの新しい機能などがあり、測定アームの堅牢さと耐久性を維持しています。フィードローラーアームでは、ベアリング、ビルトインのフィードローラーガード、強化されたシリンダーやピンなども耐久性に優れています。
バルブやグリースのポイントにアクセスしやすくなったため、整備の時間を短縮でき、フィードモーターへのホース取り付けが改善されたために保護が強化され、稼動時間と耐久性が向上しました。
「効率は大切なものですが、私たちの顧客は、継続して稼動する耐久性に優れたマシンも求めています」と Fisher 氏は述べています。「H424 がまさにそのハーベスタヘッドです。信頼できる、安定した作業機械です」
Waratah H424 は現在、ヨーロッパ、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ロシア、アジア太平洋、ブラジル、中南米で販売されています。
Waratah について詳しくは、Waratah.comにアクセスするか、Sarah Larson (slarson@mindfirecomm.com) にお問い合わせください。
ニュース & イベントに戻る