イリノイ州モリーン (2020 年 10 月 8 日) –Waratah Forestry Equipment は、HTH622B ハーベスタヘッドの次世代ヘッドとして、新たに HTH622B Series-III をリリースしました。 新しいモデルは、次世代の生産性とアップタイムを実現するための向上した操作性能、実証された耐久性、新たに加わった保守性などの機能を統合しています。
Waratah のプロダクトマーケティングマネージャー、Brent Fisher は次のように述べています。「HTH622B には得意客がついていますが、新しい HTH622B Series-III はすでに今まで以上の評価を受けています。 HTH622B はこのサイズのクラスでは最も人気のあるモデルであり、Waratah の世界中のお客様にとっても信頼できる機器であることが証明されています。 ただし、Waratah はこれだけに甘んじておらず、常に製品を改善する方法を探しています。 お客様の声に耳を傾け、そのニーズを評価しており、お客様の声がさらに優れた HTH622B Series-III 製品の開発につながります。 得意客と新しいお客様はどちらも、製品の性能に非常に満足していると思われます」
強化された性能
最新の HTH622B Series-III は、さらにスムーズな動作と速いスピードを実現する新しい機能をいくつか備えています。 その中には、フィードスピードとソーイング性能が改善され、熱を下げるための優れたフロースルー特性を持つ新しいバルブも含まれています。
TimberRite H-16 制御システムと組み合わせることで、フィード性能、単一のステム処理の際の丸太の処理と速度の改善および公表されている ¾” ピッチのソー性能を実現します。
また、稼動範囲を 30 mm 以上増やした新しい測定アームとセンサー保護によって、曲がった木の測定精度とアップタイムが向上しました。
耐久性の向上
強化された性能に加えて、HTH622B Series-III は荒地での作業にも耐えられるようにいくつかの機能がアップグレードされています。 新しいツインリテーナーフロントナイフと強化された上部の枝払いキャスティングそれぞれが、非常に過酷な状況での枝払いの耐久性の改善につながっています。 強度と生産性の向上のため、ヘッドには新しい傾斜フレームとオプションの統合カラーマーキングシステムが装備されています。 スタイルが新しくなり、強度を高めたバルブカバーとヒンジが、駆動アームカバーを補強し、主要な構成部品を保護しています。
また、オプションの収穫用の主要ソーボックス強化キットによって、さらに保護層が強化され、新しいトップソーモーター保護とシールが寒中でのアップタイムの向上に役立ちます。
保守のしやすさ
新しい HTH622B Series-III では、保守のスピードアップと扱いやすさを向上させるアップデートによって、アップタイムが改善されています。
新たにバルブの性能を追加し、確実性を高めた結果、新しい一体型ハンドルと工具不要の入力によりバルブへの素早いアクセスが可能になり、それに続くホースレイアウトの改善と簡素化によって、最適なアクセスと保守性を実現しました。
また、ソーオイルフィルタが大きくなったため、給油の時間が短縮され、 油漏れも減少しました。 ピンの保持も改善されたため、ピンに対する圧力と保守の必要性が減少し、アップタイムが最大化されました。
Luc Jalbert Foresterie Inc. オーナーの Luc Jalbert 氏は次のように述べています。「新しい 622B Series-III を目にしたとき、非常に驚き、森林で試運転をしたくてたまりませんでした。 新製品は成功したと思います。素晴らしい製品が作られました。 オペレーターは新しいシリーズのティルトを気に入りました。ローラーのトルクが増え、トップソーのスピードも速くなっています。 そして、オイルキャップも非常に大きくなっています」
Waratah HTH622B Series-III は米国、カナダ、中南米、ブラジル、オーストラリア、ニュージーランド、ロシアで販売されています。
Waratah について詳しくは、Waratah.com にアクセスするか、Sarah Larson (slarson@mindfirecomm.com) にお問い合わせください。
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