イリノイ州モリーン (2020 年 10 月 15 日) – Waratah Forestry Equipment が 200 シリーズラインに新しいモデル、H219 および H219X ハーベスタヘッドを加えました。 この新しいモデルは基本的に後期のシニングや最終的なフェリングのために設計されており、収穫、処理、および樹皮剥ぎの実施時のアップタイムを向上させるさまざまな機能を備えています。
Waratah のプロダクトマーケティングマネージャー、Brent Fisher は次のように述べています。「堅牢な Waratah H219 および H219X のヘッドが 2 ローラーによる生産性の高さを明らかにしました。 最終的なフェリング、さまざまなスタンドが混在する直径の異なる後期シニング、固い曲がった木や樹皮剥ぎの用途のどれで作業していても、この新しいモデルであれば、お客様に耐久性を備えた多彩な性能と保守性に優れた機能を提供できます。」
生産性の向上
重量 1,970 kg (4,343 lb.) の H219、または重量 2,050 kg (4,519 lb.) の H219X は、堅木や軟木を含めた最終的なフェリングや後期のシニングの実施、およびユーカリの樹皮剥ぎで、巨木を効率的に扱うことができます。 細いヘッドのデザインによってシニング用途での可視性を高め、2 つのローラーの形状設計が、直径が 750 mm (29.5 in.) 以下でサイズの異なる難しい形状の木を扱いやすくします。
その他の構成オプションによって、処理用途での生産性が高まります。 これには長い上部枝払いアーム、トップソーおよび終端検出センサーなどがあり、地面から丸太を迅速に持ち上げることができます。 また、新しい寸法測定ユニットによって、形状と密度の正確な測定能力が向上し、測定の無駄や反転が不要になります。
また、H219 と H219X には新しい SuperCut 100S ソーユニットが取り付けられており、使いやすさと保守性が向上しています。 SuperCut 100S の特徴の 1 つとしてチェーン張り機構が改善されており、ソーバーとチップの耐用年数が長くなり、チェーンの外れが減少します。 ソーには新しくバーのロック機構も付けられており、ソーチェーンを簡単に取り換え、モーターのサイズ変更やワイドテールのソーバーによって、幅広く対応することができます。
「H219 と H219X には、大型のホイール駆動型マシンやトラックマシンに適した優れたヘッドがあり、さまざまな直径に利用することが可能です」と Fisher は述べています。 「この多様性と性能を備えたヘッドは、厳しい作業に取り組むのにも最適なものです」
頼れる耐久性
アップタイムが操作の重要なポイントですが、H219 と H219X は耐久性を高めるためのさまざまな機能を備えています。 構成にはオプションの新しい HD フィードローラーガードがあり、低木の茂った場所や傾斜の厳しい場所でも優れた耐久性を発揮します。 丈夫な (HD) 傾斜フレームのオプションはトラックの取り付けに利用でき、H219X では標準で装備されています。
ホースの配管にはヘッドの外部と下部の両方にガード保護が施されており、ホースの耐用年数を延ばします。 新しい構成では、枝のホース、シリンダー、モーター取り付けへの干渉が少なくなっており、フィードモーターに新しくアンチキャビテーション保護が追加されています。
同様に、オプションのトップソーは現在、一体型のデザインになっており、耐用性と保守性が向上しています。 新しいデザインでは、下側も保護されており、砕片や堆積物が溜まらないようになっています。
また、新しい測定アームのデザインではシリンダーとピンが大きくなり、接触力と耐衝撃性が高くなっており、大型で強力な測定用ホイールと併せて樹皮の厚い木でも簡単に扱うことができます。
アップタイムの向上
整備のしやすさによって、操作時間が長くなり、作業の生産性が高まりました。 H219 と H219X の特徴としては、新しいバルブカバーと、整備ポイントへのアクセスのしやすさがあり、整備時間が短縮されます。
同様に、新しいホースのバルクヘッドによって外部のホース接続が容易になり、取り換えが簡単になりました。
Waratah H219 および H219X は現在、ヨーロッパ、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ロシア、アジア太平洋、ブラジル、中南米で販売されています。
Waratah について詳しくは、Waratah.com にアクセスするか、Sarah Larson (slarson@mindfirecomm.com) にお問い合わせください。
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