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Waratah Forestry Equipment が新型 FL100 フェリングヘッドを発表

イリノイ州モリーン(2020年1月15日) – Waratah Forestry Equipment は、大型フェリングヘッドの新モデル FL100 を発表しました。30 メートルトン以上の運搬車向けに設計されたこの大型方向可変フェリングヘッドは、急傾斜地やショベルによる集材、通常のフェリングに対応し、生産性と耐久性を高め、稼働時間を延長します。

Waratah の製品マーケティング担当マネージャー、Brent Fisher は次のように話します。「高性能な Waratah FL100 のヘッドは非常に処理能力が高く、お客様の生産性向上に貢献します。また、木材のピッキング作業や保持力を高める高性能グラップルアームが、通常のフェリングや急傾斜地でのショベルによる集材において卓越した操作能力を発揮します。さらにバルブインヘッド設計と新しい TimberRiteTM X-20 制御システムを備え、取り付けも簡単です。」

生産性を最大化

FL100 felling headFL100 は、高い回転力を可能にする連続回転やデュアル回転モーターといった新機能により、生産性を最大限に高めます。 大型の方向可変フェリングヘッド FL100 は、1m (39.3″) の切断容量を持ち、非常に長く、カーブした対のアームによりグラップル容量とピッキング性能が向上。また、1470mm (57.8″) の開口部と 0.78 m2 (8.4 ft.2) の最大積載量が特徴です。

FL100 のソーユニットは前方に配置されているため、より大きな木材を簡単に切断できます。少量から大量までさまざまな積載量に対応するパワーを備えた FL100 はアームごとに 1 つのシリンダを備え、さらに同期リンクによりグラップルの保持力と制御を最大限まで高めます。

このほか、この新型ヘッドは Waratah の TimberRiteTM 測定および制御システムを採用しています。TimberRiteTM X-20 独立型コントローラは、ヘッドのパフォーマンス、生産性、測定精度を高められるように設定を調整することができます。また、ステムカウンター、ソーカット / ホーム表示、生産レポート、オペレータごとの設定といった機能も搭載。これらの新しい機能により、より柔軟な操作が可能になり、オペレータは容易に木材を適切な位置に調整することができるため、全体的な生産性が向上します。

耐久性を強化

FL100 は、生産性だけでなく耐久性も高める堅牢で頑丈な設計がなされています。溶接による一体型高強度鋼フレームに加え、ピン直径が大きく、グラップルの形状はアーム側面がさまざまなサイズの木材を扱えるよう設計されています。

さらに、FL100 のグラップルはアームがフル稼働していても高い力を保持。シンプルな一体型構造で、バルブインヘッド設計を採用しています。また、改良されたソーボックスも各種用途における耐久性の向上に貢献しています。

稼働時間がより長く

FL100 では、Waratah の実績あるソーシステムコンポーネントや一部の回転コンポーネント、電気および給油器システムを採用するとともに、多彩な新機能を搭載することにより、稼働時間の延長を実現。チェーンオイル容量は 35L(9.2 米国液体ガロン)で、チェーンオイルリザーバが大きいため、オイルの補給頻度が最小限に抑えられ、メンテナンスの手間も向上しています。

また、この新型機械はどんな運搬車にも対応するほか、効率的なポンプ制御、油圧システム保護、そして必要とされる安全 / サービスロックアウトも稼働時間と保守性の向上を支えています。

「Waratah は常に、お客様の生産性向上を実現する方法を追求しています。」と Fisher は言います。「FL100 はまさにそれを可能にする製品です。お客様にも、ぜひこの機械の良さを実感していただきたいと思っています。」

Waratah FL100 は米国、カナダ、オーストラリア、中南米、ニュージーランドで購入いただけます。

Waratah の詳細については、Waratah.com をご覧ください。または、Sarah Larson :slarson@mindfirecomm.com まで Eメールにてお問い合わせください。



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